

賀田湾に迫る山の緑が美しく、風光明媚な三木浦町は、真鯛の養殖や伊勢海老漁の盛んな漁村。古くから遠洋漁業の基地として栄え、その活気あふれる漁師魂が今も住人に受け継がれています。度重なる戦を経験した三木城跡や昔日の面影を残すかつての集落跡など、歩けばまちの歴史がそこかしこに。まちの隅々に出合いと発見を秘めています。
三木浦ゲストハウス[旧奥地邸]は、昭和レトロな古民家と眼前に広がる海景色で、一日一組限定の貸し切り宿泊を楽しめるところ。時間を忘れ、海辺の隠れ家で思いのままお過ごしください。

海岸沿いの道を東の奥の船溜りまで進み、大きくカーブを曲がると、築70年程の美しい古民家・旧奥地邸の特徴的な屋根が目に飛び込んできます。約10年間暮らしが途絶え、空き家になっていたこの家を再生するプロジェクトが立ち上がり、
2014年9月、ゲストハウスとして活用されることになりました。

三木浦の大工さんの技と心意気が集結された奥地邸。欄間や書院の組子など、邸内のあちこちに職人の粋で丁寧な仕事ぶりがうかがえます。経年の風合いを残しつつもモダンに改装されたロビーでは、漁師町特有の大きな神棚が皆様をお出迎えお出迎えいたします。